BEEK DESIGN
BEEK DESIGN is Creative Desgin Group in Yamanashi, Japan.

Archive for 1月, 2017

人生は意義ある悲劇だ。それで美しいのだ。
生き甲斐がある。

涙腺から水が流れるほうへ、険しいほうへと、行き先を決める。
だいたい残酷に壁があるけど、生きているって惰性じゃない。

white

変える。カエル。
生まれて育っていくサークルの中で。育ってしまったものは、なかなか変えられない。
信じるという行為をもっと真剣に考えてみたいと思った、今日このごろ。
心に余白があれば、できることは多いはず。

ついにLOOMの音源化が実現しました。しかも濱田英明さんの映像/監督の作品として。
LOOMは富士工業技術センターの五十嵐さんと一緒に作った、郡内機織産地を伝えるフリーペーパー。
そのお披露目の場として、頼まれてもいないのにぼくは勝手に音楽会を企画しました。演者は、田辺玄さん、森ゆにさん。
そして、富士吉田に縁がある田辺さんの粋な計らいで、その音楽会の時に曲を書いてくれたのです。
頼んではいなかったのですが、自発的にLOOMという曲を書いてくれました。
そして、その音楽会がハタオリマチフェスティバル(通称ハタフェス)に繋がり、そして僕がハタフェスで写真を撮ってほしいとお願いして実現した濱田英明さんの写真展「ハタオリマチノキオク」。
濱田さんは富士吉田に来る度に、この街が写真を撮るのにとてもよい街だと言ってくれました。
写真を撮りながらこのまちのキオクも映像におさめてくれていました。
そして、ハタフェスでの音楽会「ハタオリマチニヒビクウタ」で、LOOMの音楽と映像がはじめてそこで組み合わさりました。
濱田さんからライブの後に、LOOMの曲、そしてこの富士吉田という街のポテンシャルにご自身でもとても感動したというメールをもらいました。
そしてこの映像を富士吉田の街のために使ってほしいと。これまた自発的に言ってくれました。
今までLOOMは音源化してなかったのですが、公開が決まりしっかりとレコーディングをしてもらい、今この映像ができました。

音楽と映像に心がつかまれる。街を伝えるという意味もありますが、ハタオリマチノキオクに触れたという人間としての歓喜の感情。
この街に聞こえてくる音は、なんの音だろう。
聞いてください。「LOOM」。

ハタオリマチノキオク from Hideaki Hamada on Vimeo.

new year

あっという間にお正月が終わって、仕事もはじめている。
新年早々うれしいことがあったし、昨日も急に知り合いに呼ばれて新しい出会いがあった。
今年はどんな場所に行ってどんな人に出会うのだろう。自分はいったい何ができるのだろう。
今まで自分の中に秘めていたものを、今年は少しアウトプットできるような余裕を持ちたいな。