塩山にあるワイナリー、機山洋酒工業さんに仕事の取材で伺った。山梨に帰ってきて友人にすすめてもらって飲んでから、好きになって飲めない僕が一番良く飲むワイン。
KIZAN WAINEを醸造する僕と同じ名字の土屋さんには、以前お食事の場でお会いしたことがあったけど、あまりちゃんとお話を聞けなかったので、甲州市のお仕事があったのでぜひ話を聞いてみたいと提案したら、見事に通った。ほんと、編集の仕事している役得だなぁとこういうときはいつも思う。
家業でワインを造るということは、日常が全てそこに集約される。掃除して、ブドウを育てて、醸造して、できたワインを自分たちのワイナリーでも売る。
家業という形態であることが、とても大きなことなんだろうなと思った。デザインの仕事は家業になるのだろうか? そんなことが頭によぎった。
土屋さんはとても心優しい人だと思う。その分、あらゆることに対して厳しい目も持っているのだと思う。
この日のはなしは秋くらいに出る「甲州らいふ」というフリーマガジンで読むことができます。学生たちが取材してくれました。
学生たちにとっても、あらゆる大人の話がこれからの日々のちょっとしたきっかけになるといいな。