BEEK DESIGN
BEEK DESIGN is Creative Desgin Group in Yamanashi, Japan.

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so far

2016年も終わろうとしている。いまだ仕事が納まらない中、今年を振り返りってみるなんてベタなことをしてみようかと。書くことで思い出すし、標しになるし。

今年はとにかく今までBEEKの活動で蒔いた種が、土に根を張り時とともに芽を出し少しずつ成長していくのを実感した。
会ったこともない人からBEEKを見たといって仕事の依頼が来たり、繋がりができていた人とも一緒に、同じ目線でデザインや編集の力でいろいろな物事を進められた気がする。もちろんまだ継続中な話もあるし、これからワクワクする話もある。山梨に帰ってきて4年目、そしてBEEKは5冊出すことができた。まだ道半ばでできていないことのほうが多いのだけれど、こうなったらいいなという小さな願望の小さな一歩を踏めた気がしている。

ぼくは新しいものは何一つ生み出してはいない。新しいものや想いを生み出す人の伝えるお手伝いを、編集という手法とデザインという手段で伝えている。
ぼくの仕事は伝える仕事。
やまなしのアートディレクターと名乗っているのは、やまなしの人や暮らしをBEEKやふだんのデザインや編集という仕事でも伝えるため。山梨で、山梨から。

東京に住んでデザインの仕事をしている時は、自分の仕事の“役目”がまったく実感できずわからなかった。
でも今は、“やまなしの人や暮らしを伝える”という役割を勝手に自分で作って、それをかたい言葉でいうと“使命”と思っている。ぼくの思い込みは激しいのだ。
役割がわかると迷うことがないのでとても楽になった。もうそのことについて、ただただ邁進すればいいのだから。
地方には誰かが担わないといけない役割が多くある。人が少ないからというのもあるし、地域の問題も多いし、それを解決するクリエイターや交渉人や地域に関わる人が求められている(声には出てこないけど、実際いることで変わることが多い)というのもある。地方でデザインの仕事をするほうがクリエイト力を求められ、都会のデザインなんかでは太刀打ちできないことが多い。それを思い知ったこの4年間。
そんな中でぼくがいましている活動は、勝手な使命感。でもこの言葉はとても好きな言葉。
そう、勝手にぼくは山梨を広告しているつもりでいるのだから。

今年はいろいろな意味で、手が足りなかった。とてもありがたいことなのだけど、やるべきことが後手にまわっているのも事実。この事象を解決するには、仕事を役割に沿った仕事にしぼっていくという方向性か、人手を増やすという方向性か、はたまたその両方か、と思っている。
2017年はその決断をしようと思っている。
ひとつ思っていることは、BEEKという小さなメディアをもっと丁寧に育てて、すべてをそこに集約したいということ。
ぼくにしかできないこと。それは今BEEKを作っているということ。

あたらしい年を前に、なんだかワクワクしている。
ワクワクしない人生なんて、ぼくは過ごしたくない。

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