BEEK DESIGN
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ハタフェス

富士吉田市主催の秋祭り「ハタオリマチフェスティバル」が11/12・13に開催されました。
ぼくは実行委員の一人として、企画からアートディレクション、当日の運営まで任してもらえました。
とにかく盛りだくさんの内容なので、当日の様子は日本のものづくりを伝えるメディア「しゃかいか!」さんが丁寧に、しかもロングな内容で記事にまとめてくれました。これを見ればだいたいのことがわかるので、お祭りの様子はこちらで。
終わってみて課題もいろいろ見えたのですが、両日天気もよくてよい雰囲気でいろいろな人に街を歩いてもらえたのが嬉しかったです。

しゃかいか! ハタフェス記事前編

しゃかいか! ハタフェス記事後編

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実行委員は主に僕と富士吉田の宿、SARUYAの赤松、さらに北杜市の僕の家の近所に引っ越してきた元手紙社の藤枝さんに声をかけてこの3人を中心に企画を進めました。
いまや富士吉田で実績を残した地元の顔の赤松、今まで手紙社で布博を立ち上げから担当しテキスタイルブランドに明るい藤枝さん。そんな頼れる2人と、どうやってお祭りを作り上げようかというところから話し合ってきました。
とにかく富士吉田市役所の富士山課の方々が、最初から最後まで僕らのような若輩者を信頼してくれて、予算も全て公開して託してくれて進められたのはとても大きなことでした。
今回声をかけてくれた富士山課の勝俣さんが、以前BEEKで作ったLOOMという織物を伝えるフリーペーパーのお披露目の音楽会に来てくれとても感動してくれました。それが今回のイベントに関わらせてもらう繋がりになったというご縁も嬉しかったです。
去年はLOOMで富士吉田の魅力を発見し、今年はその魅力をイベントという形で広めるお手伝いができました。LOOMを作っているときはまだ、ここまで街や人に反映することができるようになるとは思ってもいませんでした。

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僕は音楽会と写真展をメインで企画し、尊敬するアーティスト、クリエイターを呼べたことも嬉しかったし、アウトプットされた音楽と写真の力に心をつかまれて胸が熱くなりました。
音楽に田辺玄くん、森ゆにさん。そして写真と映像は山梨を撮ってほしいとずっと本気で思っていた方、濱田英明さん。計3日間吉田に通ってくれて、ハタオリマチのキオクを撮ってもらえました。
街を映像と音楽に反映させ、それが見事に融合していて素晴らしかった。来ていただいた方々にもその片鱗が伝わったのであれば、ぼくがやまなしで仕事をする意味がここにあったのだと思います。
大人数を呼ぶためのイベントではなく、少人数でも確かに伝わる人たちに、今の街のありのままを伝えることが目標でした。

img_6421 520a0663 520a0630来年もハタフェスを開催することが決定しました。
富士吉田や山梨をもっと知って、次回も多くの人にこの街を、山梨を楽しんでもらえるような場を作れる力をつけたいと思います。

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