BEEK DESIGN
BEEK DESIGN is Creative Desgin Group in Yamanashi, Japan.

Category: Event

5/4、5/5の二日間、小渕沢のウェルネスパークで開催されたわとわまつりの中で「森のなかの一箱古本市」を開催しました。ほんとうに気持ちのいい、森の中。本を通していろいろな人が森の木陰で行き交いました。


いつもは甲府の街中で開催していた「こうふのまちの一箱古本市」のスピンオフ。毎回リピートして参加してくれる店主さんや、今回はじめて応募してくれた店主さんもいました。もう4回くらい開催しているのですが、毎回店主さんが本の売り上げよりも店主さん同士のコミュニケーションや、場所を楽しんでくれているのが伝わって来て、それがとても開催していて嬉しいところ。

第一回目から出てくれてる60Bのメンバー。一箱古本市がきっかけですごいことが起こったんですよ。まあそれはさておきこうやって毎回出てのんびり楽しんでくれるのがいちばん嬉しいんです。今回は植物も売ってました。一箱古本市では本が全体の7割あれば雑貨も売っていいことになっています。

甲府から参戦のINU BOOKS。楽しいメンバーが揃ってます。本を通していろいろな人が場を共有できるのが一箱古本市のいいところ。誰だって一箱に本を詰めこめばそれで本屋さんになれるんですよ。売れても他の店主さんの本を買ってしまったりすることが多くて、結局本が増えてるという出来事もしばしば。

長野から毎回出店してくれるお二人。毎回出てくれるので、いつのまにやら顔見知りになって会話も弾みます。最近は常連さんも増えて、いろいろな情報交換もできるようになりました。
ぼくが一箱古本市をやるにようになったのは単純で、自分が出たかったから。本が好きで、BEEK Issue02で本の特集をして、その時にこの特集が終わっても本の活動を僕もしたいと思ったのもきっかけのひとつ。とにかくやってみて思うのは、こんなに本が好きな人がいて、店主さんもお客さんも集まってくれるんだなーということ。最初は山梨でふつうの人が本の出店なんてしてくれるのだろうか、って不安に思っていたのがほんとうのところ。でも初回から30店主も集まり、しかもみなさん出店がとても気合い入っていたんです。だんだん増えて最近は40店主近く集まるようになってきました。

続けて行くことで、広がっていくことがありました。やってみないとわからなかったこと。場を作る本の力を信じて、これからも「本屋」の活動を続けて行きたいとおもってます。
書店員にはなかなかなれないけど、だれでも本屋にはなれるはずなんです。

つい最近までタイヒバンで料理を振る舞っていた料理家でみんなのおかあさん、森本桃世さんが山梨に来た。五味醤油のKANENTEをジャックして、3日間発酵をテーマにワークショップの先生をするために。桃さんには東京で僕がホストで出演したトークショーの時に、ケータリングで山梨の食材を使って料理を作ってもらった。ぼくはタイヒバンには行ったことなかったのではじめて桃さんの料理をそのイベントの時に食べたのだけど、ほんとうに美味しくて。ほんとうに美味しい料理は、想い出ごと脳裏に焼き付いた。匂いやその時の空気感まで脳に焼き付けられた。

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美味しいって美しい味。美しさって味を感じる味覚からしたらいらない要素なのかもしれない。
でも美しさって、その場だったり盛りつけだったり一緒に食べる相手だったり、外部要因としてとても重要なことなんですよね。
食べることを楽しむことが、人生を楽しむことに直に繋がるのかもしれない、と本気で今は思うようになった。

今日も何かを食べる、食べる、食べる。これからも食べる、食べる、食べる。食べることは生きること。できるかぎり、美味しい時間を。

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富士吉田市主催の秋祭り「ハタオリマチフェスティバル」が11/12・13に開催されました。
ぼくは実行委員の一人として、企画からアートディレクション、当日の運営まで任してもらえました。
とにかく盛りだくさんの内容なので、当日の様子は日本のものづくりを伝えるメディア「しゃかいか!」さんが丁寧に、しかもロングな内容で記事にまとめてくれました。これを見ればだいたいのことがわかるので、お祭りの様子はこちらで。
終わってみて課題もいろいろ見えたのですが、両日天気もよくてよい雰囲気でいろいろな人に街を歩いてもらえたのが嬉しかったです。

しゃかいか! ハタフェス記事前編

しゃかいか! ハタフェス記事後編

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実行委員は主に僕と富士吉田の宿、SARUYAの赤松、さらに北杜市の僕の家の近所に引っ越してきた元手紙社の藤枝さんに声をかけてこの3人を中心に企画を進めました。
いまや富士吉田で実績を残した地元の顔の赤松、今まで手紙社で布博を立ち上げから担当しテキスタイルブランドに明るい藤枝さん。そんな頼れる2人と、どうやってお祭りを作り上げようかというところから話し合ってきました。
とにかく富士吉田市役所の富士山課の方々が、最初から最後まで僕らのような若輩者を信頼してくれて、予算も全て公開して託してくれて進められたのはとても大きなことでした。
今回声をかけてくれた富士山課の勝俣さんが、以前BEEKで作ったLOOMという織物を伝えるフリーペーパーのお披露目の音楽会に来てくれとても感動してくれました。それが今回のイベントに関わらせてもらう繋がりになったというご縁も嬉しかったです。
去年はLOOMで富士吉田の魅力を発見し、今年はその魅力をイベントという形で広めるお手伝いができました。LOOMを作っているときはまだ、ここまで街や人に反映することができるようになるとは思ってもいませんでした。

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僕は音楽会と写真展をメインで企画し、尊敬するアーティスト、クリエイターを呼べたことも嬉しかったし、アウトプットされた音楽と写真の力に心をつかまれて胸が熱くなりました。
音楽に田辺玄くん、森ゆにさん。そして写真と映像は山梨を撮ってほしいとずっと本気で思っていた方、濱田英明さん。計3日間吉田に通ってくれて、ハタオリマチのキオクを撮ってもらえました。
街を映像と音楽に反映させ、それが見事に融合していて素晴らしかった。来ていただいた方々にもその片鱗が伝わったのであれば、ぼくがやまなしで仕事をする意味がここにあったのだと思います。
大人数を呼ぶためのイベントではなく、少人数でも確かに伝わる人たちに、今の街のありのままを伝えることが目標でした。

img_6421 520a0663 520a0630来年もハタフェスを開催することが決定しました。
富士吉田や山梨をもっと知って、次回も多くの人にこの街を、山梨を楽しんでもらえるような場を作れる力をつけたいと思います。

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夏の日の編集長。
夏っぽくない見た目で、夏が似合わないとよく言われていました。この夏はイベントに行ったり出たり、Tシャツに麦わらで夏っぽさを無理やり演出したりしています。
気づくと遊んだり一緒に行くメンバーが20代が多かったり、ひとまわりも歳が違う人がまわりにたくさん。だいたい年下。運命のアラフォー。
県外の視察なんかも誘ってもらったり、元気なおっさんとしてこれからも頑張らなくちゃな。

みんなそそのかされてしまう夏は気づくとあっという間。夏のぬるい風に吹かれるのも好き。
何を書きたかったかも忘れてしまうのは、それはあれだ、夏のせい。

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今年で3回目、松本の木崎湖で開催されるブックイベント「ALPS BOOK CAMP」にパンの山角さんと一緒に出店させてもらえることに。
(山角×BEEKで8/6のみの出店です)
気持ちのいい場所で、本と音楽、おいしいものが楽しめる、ほんとうに楽しいイベントなんです。
うれしいなぁー。
山角さんの美味しいパンや食べものはもちろん、BEEKのバックナンバーや山梨のファンキーなワイン、LOOMとハタオリトラベルのグッズでお待ちしています。
(下記のイメージをクリックするとALPS BOOK CAMPのサイトへ)

去年は友人の声がけで奇跡的に出店で出れた名古屋の蒲郡でおこなわれた森、道、市場。
とても素敵なお店、音楽、そしてなにより会場全体に流れるゆるーい雰囲気を体感するため、今年は遊びに行ってきました。
やまなしから愉快な仲間7人と。行く直前に行くはずだった特攻隊長が行けなくなるというハプニングもありましたが。
久しぶりに会う人、会いたかった人、はじめましての人、いろいろな人に会えるほど全国各地から会いたい人が集まっているのもこのイベントならでは。

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感想はいろいろ。でもとにかくゆるくて楽しいということがいちばんの印象。そのゆるさがハイクオリティというか。
遊びつつも、いろいろ感じるものを持って帰って来れた。また来年。

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移住のニュースタンダードを掲げるウェブマガジン「雛形」さん主催のスナック雛形というイベントに1日限りのスナックオーナーとして立たせてもらってきました。

雛形にはぼくの山梨に帰ってきてからの活動を取材してもらっています。
1日かけてその土地の人とも触れ合いながら、ていねいに取材をしてくれました。

(雛形での記事 → https://www.hinagata-mag.com/comehere/4134 )

そんな雛形さんが、ウェブ読者のリアルな声を聞きたいと企画したのが今回のスナック雛形。
雛形に今まで掲載された地域の人がその土地の地酒を持って1日マスター、ママになり、お酒を振る舞いながら気軽に地域の話をしませんかーというのがイベントの趣旨でした。

ぼくは「さんてん」という山口県萩市のゲストハウスrucoの塩満くん、山形の家具リペアデザイナーの須藤くん、山梨の五味醤油6代目の五味ちゃんの3人が集まったユニットと一緒にブースに呼んでもらいました。ぼくは友人のマルサン葡萄酒の若尾さんがつくるワイン、百(赤・白)、五味ちゃんは四恩醸造のワインを携えて。

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おきゃくさんで来た人はそれぞれの理由で話をしに来てくれました。
いま東京で働いているけどいずれ地元に戻りたいという人、2拠点での活動を実際している人、東京にいるけど地方が気になっているという人、rucoの塩満くんのところに泊まりにいって塩満くんが東京来るならといって会いにきた人(これが一番多かったかも。塩満効果)、とりあえずワインや山形、山口の日本酒飲みたい、などなど。

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ぼくも山梨にいつか戻りたいと言ってくれた方や、学生さんで地元が山梨で就職先をいろいろ考えているなんて人から、はじめてBEEKを見てくれた人とフリーペーパー談義をしたりととてもよい話がたくさんできました。ひさしぶりに東京の友人(Tokyo graffiti時代)にも会えて嬉しかったなぁ。

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山梨からお手伝いの仲間も来てくれたり、さんてんのみんなも住んでいる場所は遠いけど以前から交流があり、とてもいい雰囲気でスナックができました。
日頃からこんな交流がでてきることが、いまさらながらありがたいし嬉しいしなぁと。
それもこれもぼくにとってはBEEKを作りだしたことがきっかけなので、なかなか遅れている新しいBEEKもていねいにつくっていきたいなとあらためて思いました。

二次会にはなぜか最近甲府にもよくあらわれる、みんなのアイドルGも。
そんな東京での1日。とにかく呼んでくれた雛形さん、ありがとうございました〜。

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げんきまつりでパンまつり、ご来場していただいた方々、出店のパン屋さん、ほんとにありがとうございました。

BEEKでふだんなじみあるパン屋さんが多いこと、ぼくが単純にパンが好きなこと、やまなしにもこんなにおいしいパン屋さんがあるんだってこと、そんな単純な理由で今回のパンまつりを開催しました。
たのしいお祭りになればいいし、いろいろな個性あるパン屋さんを知ってほしい、そんな気持ちしかありません。

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げんき祭りという今年で3回目の富士吉田での楽しいお祭りがあるので、去年からBEEKでも協力してイベントを一緒にやるようになりました。ほんとうに県内外から元気な人が集まるんですよ。今回もふくめ、全3回とも参加していますが毎回元気をもらっています。

IMG_9911(写真は去年のようす。今年バタバタすぎてぜんぜん写真撮れなかったww)

今回パンまつりで、想像をこえまくるお客さんに集まっていただき、せまい小屋に入るのに行列ができてしまいました。
会場は混雑するし、最後のほうの人は買えなかったり…。ほんとうにごめんなさい。
次にいかします。
げんき祭りのスタッフのみなさんにはお手伝いいただいてほんとうに感謝しています。

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パンと本とコーヒーがあれば、休日はたいていしあわせです。
そんななんでもない1日をすごせる場をまた作れるようにがんばります。

参加パン屋さん:山角(北杜)、asa-coya(韮崎)、ブーランジェリー パンペパン(甲府)、ベーカリールーブル(南アルプス)、MOGMOG PAN(笛吹市)、コンプレ堂(北杜)、Naturalrhythm(都留)、チェチェメニ(富士川町)、パンとお菓子の店 akikki(北杜)、お菓子と天然酵母パン tobira(都留)

先日の12/12に「ローカルデザインの失敗」と題して、沖縄からIDEAにんべんの黒川さんご夫婦を甲府の文化のるつぼ へちまにお迎えしました。

IDEAにんべんさんのことはもうだいぶ前から勝手に知っていて(いろいろなデザイン関連本でその作品が紹介されていて、いいなーと共感できるデザインがだいたいにんべんさんだった)、ローカルデザインの大先輩としてずっとお会いしたい方でした。なにより、にんべんさんとはBEEK発刊の時からご縁があったのです。
BEEK創刊号を発刊したときに、たぶんTwitterでそのことを知った黒川さんがBEEKを読みたいと言ってくれるという奇跡が起こるのです。会いたいと思っていた人から連絡来たんですよ。その場でエイサーを踊ろうと思えるくらい嬉しかったのを覚えています。そしてBEEKができるたびに、毎回沖縄に送っていました。

そんな黒川さんご夫婦を山梨にお迎えできる日が来るとは夢にも思いませんでした。黒川さんと面識のあった発酵デザイナーの小倉ヒラクくん、そしてイベントを共催すること多い五味醤油の発酵兄妹との共同開催。こうやって山梨に同じ想いを持ってる仲間がいるのもとても心強くて嬉しかったんです。

トークの内容もそうなのですが、黒川さんご夫婦の人柄というか、もうその存在が全てを物語るイベントだったかなと思います。なのであえてトークの内容は書きません。内容が濃すぎて書けません。
山梨でデザインや編集を生業にしていこうと思った2年半前、沖縄でもう10年続けているにんべんさんがやってきたことを見ていて、勝手に背中を押されていたのを思い出しました。

黒川さんご夫婦には、初日甲府のゲストハウスBACCHUSに、2日目には清里の清泉寮に泊まって頂きました。
2日間山梨にいて「とてもコミュニティが成熟している」「こんなに面白い人が自然と集まるんですね」ということをおっしゃっていました。
そこまで言われると恐縮で多分そうじゃないところもいっぱいありますよーとツッコミを入れたかったけど、でもそう思ってもらえたことは単純に嬉しかったし、ひとつの真実なんだろうなと。

黒川真也さん、祐子さんにお会いできたことは僕のこれからのデザイン家業の人生でとても大きな糧になりました。地域に撒く種をもらったような、そんな気分。
まだまだデザインや編集でできること、丁寧に人の話を聞いていくこと、自分に正直でいること、そんなことを地道に地道に、あせらず、そして僕らしくやっていこうと思いました。

イベントに来て頂いた方々も本当にありがとうございました。聞いて頂ける方がいるからこそ成立します。ほんとうに感謝です。

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今年も甲府の銀座通り商店街にて「こうふのまちの一箱古本市」を開催させていただきました。去年の30店主を上回る38店主のみなさまが出店してくれました。リピーターさんもかなり多くて嬉しいことです。

一箱古本市を始めた動機は、ずっと僕も出店してみたいイベントだったこと、そして自分が山梨で活動する中で大好きな「本」を通してなにかやりたかったこと。内沼晋太郎さんの「本の逆襲」という本を読んで、僕も本屋(店舗を持つ書店ではなく、本を通して本と人を繋げる人)になろうと思ったこと。

正直始めるまでは、山梨に本が好きでアクション起こしてくれる人がいるのかとても不安でした。一箱古本市自体ぜんぜん知られていないようだったし。
でも蓋を開けてみると、みなさん初めてでもとても楽しんでくれて、お店もとてもレイアウトも素敵な人が多くて僕のほうがびっくりしてしまいました。

2回目の今年は長野からの出店店主さんも多かったです。初めてあの商店街に来る人も多いと思うので、本と人と街を繋げていけるようになればよいなと思っています。
なにより一日だけ本屋さんになれるってとっても楽しいことなんです。
来年も開催できるように頑張ります。みなさんも、一日本屋さんになってみませんか?

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8/1に都留の高尾神社で開催されたYamanashi Fringe MarketにBEEK LifeStyleとして仲間と一緒に出店してきました。今回はテーマを設けてみました。「パンと本とコーヒー」という、休日にこれさえあれば幸せな組み合わせです。パンは山角さん、本はミニ一箱古本市、コーヒーは甲府からAKITO COFFEEさんに来てもらうという、とっても贅沢な組み合わせ。BEEKでは出店してもご提供するものがないので、こういう時は出てもらうお店を編集して、山梨のライフスタイルをお届けできるようにしています。

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山角さんは、「森、道、市場」以来2度目の共演。今回は夏にあうバインミーというベトナム風サンドイッチとシナモンロールをご提供してくれました。コーヒーにもワインにもあう最高の美味しさ。夜にはバインミーもシナモンロールも売り切れてしまいました。

甲府の北口のコーヒースタンド、AKITO COFFEEのアキトくんはコーヒーや街に対する情熱がとてもあふれています。南口の寺崎コーヒーさんと共に、コーヒー文化から人やアートや暮らしも発信しています。

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BEEK04の発酵特集からは甲府の五味醤油さんが発酵ブースを。ゲリラ的にてまえみそのうたやこうじのうたのダンスを踊ってくれましたよ。2週連続で出店でご一緒しています。発酵醸造や食文化を伝えている発酵兄妹。メンバーのムードメーカーにもなってます。

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本は一箱古本市で毎回でてくれている方々にお声をかけて、8店主ほどで小さく開催しました。どうやらお子さん連れに絵本がかなり売れたもよう。僕らもBEEK BOOK STOREとして古本出させてもらいました。読んでいた本が、買っていただいた人にまた読んでもらえると思うだけで嬉しくなります。

他にもフリンジマーケットで出店者は80を越え、それはもう多種多様なお店がいっぱいありました。お店を出していたのであまり多く会場を回れませんでしたが、来場者も浴衣の方もいたりととてもよい雰囲気のマーッケトでした。僕も第一回目で遊びに来ていたのですが、まさか自分が出店者になろうとは思いもよりませんでした。他の出店者の方々も口々に言っていたのですが、ナチュラルリズムのヒーコさんに声をかけられたから毎年出ていたり、今回はじめて出店したり、そんな声を聞きました。そして、僕もその一人です。ヒーコさんや実行委員会のみなさんが自分の街のことを伝えるために、毎年開いているこのお祭り。準備等大変なことが多いと思いますが、実行委員のみなさんの想いがあの場所を作っているのだと思います。

出店メンバーと共に、とてもよい夏の思い出ができました。そして、まだ夏は続きます。
あ、BEEK オリジナルTシャツ作りましたよ。絶賛販売中〜。

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20周年。
もちろん僕らではなく、山梨が誇る地元のバンド、WATER WATER CAMELが中学2年に結成してから20周年。
20年何かを続けたことがないから、それだけですごい。
山梨に帰って来てキャメルの音楽に触れて、キャメルの音楽に身を委ねる人たちに会って、実際音楽を奏でるメンバーにも会って。すごく心地よく「すぐそこにあるような音楽」という印象を僕は持っています。
地元に根付いていて、なおかつ全国にも多くのファンがいる。いい音楽は時間も場所も関係なく人に届いていくんだなということを体現しているような。

今回の20周年ライブ「甲州夜曲祭」at アサヒアートスクエア。こうふのまちの芸術祭のメンバーを含め、会場装飾も設営の準備も、アートワークも出店者もオール山梨から。
こんな素敵な空間に居合わせれたことは、ただただ幸せでした。
BEEKは出店のパンの山角さんのお手伝いで伺わせてもらいました。美味しいパンはライブ始まる前に全部売れてしまいました。会場で焼いたホットドッグの『ジュージュー』という音がとても耳に残っています。隣ではマルサン葡萄酒の若尾さんが元気にワインを売っていました。

BEEKはまだたった2年。まずは5周年を目指して、がんばっていきたいなぁ。

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それでは聞いてください。「運命のアラサー」

僕は本が好きです。読むことも好きだし、本がある書店やブックイベントに出向くことも好きです。人と好きな本の話をするのも好きだし、仕事柄装丁とか本のできるまでも好きです。
本は人と人をつなぐ、コミュニケーションツールにもなります。僕はそのコミュニケーションを街のみなさんと共有したくて、一箱古本市のイベントを去年甲府ではじめて開催してみました。
最初人が集まるのかとても心配でした。一箱古本市はふつうの人に店主として“参加”してもらわないとはじまらないからです。ほとんど山梨で開かれていない、馴染みの無い一箱に本をつめこんで売るという一箱古本市っていうイベントにはたして皆さんが参加してくれるのか? ほんとにもうドキドキでした。

はじめての開催を甲府の銀座通り商店街で、そして協力として銀座通りに店をかまえる春光堂書店の宮川さん、そして北杜市で古本のポップアップショップとして活動するmountain bookcaseさん。
新聞などでもとりあげてもらい、結果30組近い店主が集まりました。最初だから20組いかないくらいでもしょうがないねー、なんて言っていたのに年齢層も幅広く集まってくれたのはとても嬉しいことでした。
しかも、皆さん初出店とは思えないお店構え。ポップもレイアウトも個性があって、本が好きな感じが伝わってきました。
ちょうどその日は、第2土曜マルシェも同じ通りであって、こうふのまちの芸術祭も開催日で、商店街はかなりの賑わいをみせ、一箱古本市もとても多くの人に訪れてもらえました。
店主さんは隣同士になった方が仲良くなっていたり、他のお店をのぞいたり、お昼に甲府の街のお店をちょっと探索したり。

そんな一箱古本市を、今度は3/28(sat)に富士吉田市で開催します。この日は一日「ハモニカ横丁げんき祭」というイベントで、その中の1企画です。
飲食や雑貨の出店があったり、トークイベント、ライブ、軽トラスナック(?)などもあったり1日楽しめます。
詳しくはこちらで詳細をインフォしています。店主さんもまだまだ募集しています。
http://y-bookjourney.tumblr.com
よしだのまちで会いましょう。

下の写真は前回の様子です。
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先日の北杜市のワインバーCOUBOでの一日店長の日に、長野県からわざわざ「鶴と亀」と「あいうえおぶせ」の編集/制作をしている方々がお見えになりました。
BEEKを読んでずっと気になっていたと言ってもらえてとても嬉しかったです。お互いどういう経緯でフリーペーパーを作るようになったかなど、制作サイド側あるあるで盛り上がりました。
県外ですが、同じフリーペーパーを作る人の話は面白い。いつか、そんなトークセッションもできたらと思った夜でした。
ON SUNDAYに来ていただいたみなさん、ありがとうございました〜!

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日本ではじめてのタイニーハウスを作るワークショップが全6回の日程でPICA 山中湖ヴィレッジで行われました。その最後のお披露目パーティーに出店しないかとお声をかけていただき、BEEKでいつも選書などでお世話になっているmountain bookcaseさんと一緒に古本の販売で出店してきました。もちろん僕はBEEKも携えて。
そもそものきっかけは、このワークショップを主催しているTree Heads & Co.の竹内さんが僕らが住んでいる北杜市に来るタイミングがあり、その時に一緒に行動していた北杜市のスーパー元気な市役所マン、浅川さんに声をかけてもらってお会いしたのが始まり。その日1日北杜市でタイニーハウスを置ける広い倉庫のようなものを探している道中、僕も途中から合流してご飯を食べたりいろいろお話を聞かせてもらったりしました。
共通の友人や知り合いもいて、僕もツリーハウスやセルフビルドの家は好きなので(僕はぜんぜんDIYできないけど)とても興味を持ちました。
気軽に「出店どうです?」みたいに言われたので、気軽にやりまーすと言って今回出させていただきました。

当日この時期の山中湖にしては暖かいほうでとてもいい天気。BEEKの取材でお世話になった都留のナチュラルリズムさん、パーマカルチャーデザイナーの四井さんも出店されていました。
前日の雨でタイニーハウスの完成が少し遅れていましたが、その制作の場面も見ることができたのでよかったです。実際見てもらう段取りだと思っていたくらい。
場の雰囲気が心地よく、とても楽しめたマーケットでした。久しぶりに会えた方もいたり、山梨の馴染みの方がお客さんで来たり、県外の方なのにBEEKをいつも読んでいるという方に声をかけてもらえたり、とてもいい時間を過ごせました。

BEEKとしてお店を出店させてもらったのは初めて。初めてがこんなに素敵な場所でよかったなぁ。一緒に出店していただいたmountain bookcaseさん、お誘いいただいた竹内さん、ありがとうございました!
タイニーハウス、完成おめでとうございます。

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「TALKING ABOUT PORTLAND」を開催させていただきました。多くの人にご来場していただきありがとうございました。予定より多くの人に来ていただいたので立ち見になってしまったり、相変わらずの進行下手で時間もけっこう長くなっちゃったりと、反省ばかりです。すいませんでした。
寺崎コーヒー、AKITO COFFEEのお二人ともポートランドという街で感じたことはとても大きく、たぶんまだまだ話したいことがあったかと思います。興味があればお店に行ってコーヒーを傍らに直接聞いて見るのもいいかもしれません。小さなことの積み重ねが、何かを変えるきっかけになると僕らも信じています。

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