つい先日北杜市の津金にある明治カフェでうちあわせ。
ちょうど桜が満開という絶好のタイミング。明治カフェに来たのも久しぶりだったなー。
明治時代に建てられた学校を保存する目的でカフェがあったり2階の教室として使われていた場所ではイベントが開催されたり。
BEEKでもここで内沼晋太郎さんをお呼びしてトークイベントを開催したこともあったなぁ。もはやなつかしい。
当時の楽器や資料もたくさん残っています。古道具市にあったらいくらするんだろう…というものばかり。
いまはすべて貴重な資料となっています。
足踏みオルガンがとても多く残っていました。一緒にいた森ゆにちゃんと田辺玄くんのミュージシャンふたりはとても興味津々。
蓄音機で美空ひばりも聞かせてもらいました。
そして根津のピアノをひくゆにちゃん。ブルグミューラーなつかしかったー。
ちなみにぼくも9年くらいピアノ習っていたのですよ。
あたりまえのようにあった暮らしは、時代とともに変わっていきます。
便利なものはたくさん増えました。早く食べれるものもたくさん増えました。
技術の恩恵を受けてぼくらは暮らしています。
でも、手間や時間がかかることの中にある多くのことにも気づかないといけないんだろうな。
なおざりな暮らしはいつか自分に返ってきてしまうのだろうから。
もうすぐ山梨にUターンしてきて3年目が終わって4年目になります。
やまなしの暮らしはとても楽しいです。待つこと、育むことにも寄り添い、日々がとても愛おしく思えるようになりました。
それもこれも山梨に帰って来て出会ったひとたちのおかげです。
みなさんいつもほんとうにありがとう。